お母さん 生活

【質問力】気持ちよく本音を引き出す方法

質問をしたら相手が黙ったり反発してしまう....

テストの点数が悪かったりや勉強や部活などで思うように成果を上げられずにがっくりしている時、励ましや成長を願う気持ちで「どうしてダメだったと思う?」と質問をすることはよくあると思います。

「何がダメだったのか考えさせる」良い質問のように思えますが、多くの場合「叱られた」と思って下を向いて黙ってしまったり、逆に反発されてしまうことが多いと思います。

こういう場合、どうすればいいのでしょうか?

質問がごちゃごちゃしていませんか?

そもそも当人からすれば、「どうすればよかったか」わからないから残念な結果になっているわけなので、「どうしてダメだったと思う?」という質問に否定されたような感情を抱くのはごく自然なことです。

わからないことを質問されても答えられません。

「どうしてダメだったと思う?」という質問には複数の要素が含まれていますので、要素を分割してあげることで答えやすくなりますし、素直に受け止めやすくなります。

例えば、テストの点数が悪かった場合。

まず、「どうしてできなかったのか一緒に考えてみようか」と寄り添う姿勢を見せます。

「授業にはついていける?」

「先生の言うことでわからないことある?」

など、本人の不安を解消するような質問に言い換えてみると、本人が困っていることや悩んでいることが引き出せるので、解決策を考える方向に思考が向かいやすくなります。

仕事でも応用できる質問力

この「質問力】の原則は、大人になっても当てはまり、職場でのコミュニケーションを円滑にするためにも役立ちます。

例えば、「契約が取れない」ことに悩んでいる部下や後輩がいた時、「どうして契約が取れないんだと思う?」という質問は同じ理由でNGです。

相手は自分を否定されたと思って萎縮してしまい、ますます契約が取れなくなってしまう可能性もあります。

そんな時も、例えば以下のように、実際のフローに合わせて質問を小分けにしてあげることで、相手が具体的な答えを自分で導きやすくなるので、問題解決にグッと近づきます。

「まず、訪問件数はちゃんと足りてるの?」
「自分が思っていたとおりのプレゼンテーションはできたの?」
「先方からはどんな質問があったの?」

スポーツの上達にも応用できる質問力

 効果的な「質問力」は、仕事や勉強だけでなく、スポーツの上達にも応用できます。

例えばゴルフ初心者でゴルフスクールに通い始めましたが、なかなか飛距離をのばせません。

こんなとき、スクールの先生に 「どうして打てないんだと思います?」と言われたらイラッとしますよね?

逆に以下のようにひとつひとつの要素に分解してできているかどうか確認してくれたら、何が問題で結果が出ないのか自分で考えながら最適解を探すことができますね?

「身体の軸を意識していますか?」
「打つときに腰をひねりましたか?」
「飛ばす方向がイメージできていますか?」

シンプルな【質問】をステップバイステップで

複数の要素が含まれた質問に回答するのは誰にとってもとても難しく、人は、答えられない質問をされると「否定された」という感情を抱いてしまいます。

上達を目指して欲しくて質問をする時は、伝えたい「コツ」について自分で考えられるように要素ごとに区切った質問をすると効果的な「いい質問」になります。

質問の仕方がわからない時は、「なぜできない?」と思うことの要素を3つ程度抜きだしてみて、それができているかどうかを確認するような質問にしてみるのが良いと思います。

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